こんにちわ。
Personal Consultant (ぱそコン!) の えんすけ です。
副業を始めたい、ライフプランを作成したい、自己分析したい、
学校の勉強に悩んでいる、就職活動のサポートが欲しい、
学生〜社会人まで個人の悩みをサポートする、
個人向けのコンサルタントです。
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本日は、私の現在の経歴も含め、
副業アドバイザーの信頼性についてお話したいと思います。
この記事で伝えたいこと
副業アドバイザー(コンサル)に対する批判
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本業とは別で人に他の仕事をしている人間は怪しいですよね。
私もそう思っていました。
しかも、私なんてアメリカに住みながら
日本の学生にアドバイスしているんですから…
怪しさの極みだということは理解しています。
私がこの仕事を始めて、
クライアントの皆さんから頂いたご意見も踏まえて話をさせて頂きます。
副業アドバイザーを名乗ると、多くの場合批判的なご意見を頂きます。
頂いた批判の共通点は概ね2つに分かれます。
●プロではないのにアドバイザーやコンサルタントを名乗るな!
●本業で成功していないから副業をやっている
どのご意見も概ねこの2つに集約されます。
そこで、私なりの意見を述べたいと思います。
プロではないのにコンサルタントを名乗るな!
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このご意見は、
主にコンサルタントを本業としている方からのご意見が多いと感じます。
中には
「オマエのような胡散臭い奴が増えているから、コンサル/アドバイザー業界自体の信用度が落ちる」
という厳しいご意見も頂きます。
そうですよね。
超有名なコンサル会社の方から見るとそう思われても仕方ないのかもしれません。
一般のクライアントさんでも、
まずは疑うというのが自然な心理だと思います。
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コンサルタントやアドバイザーの本物/偽物とはいったいなんなのでしょうか?
お考えになったことはありますか?
私はアドバイザーの定義を
「クライアント(お客様)の悩みを解決すること」 と考えています。
少し極端な例ですが、
友達の相談に乗って悩みを解決してあげれば立派なコンサルティングであると考えています。
そして、その友達の悩みが万人に共通していれば、
その悩み解決する手法が仕事として成り立ちます。
”世界で最も影響力のある人100人”にも選ばれた
こんまり こと 近藤麻理恵 さんは、お掃除コンサルタントです。
自身が確立した「片付けメソッド」を公開し、
部屋の片づけに悩む人を救い、心の安定までサポートしている。
その片付けメソッドは”禅の思想にも通ずる”ものがあると、
アメリカでもKonmariブームが起きました。
個人のコンサルタントが世界的に有名になった実例です。
今は、副業コンサルではありませんが、
彼女も最初は学生兼コンサルタント でしたし、
大学卒業後も企業勤めしながらコンサルタントをしていました。
ですが、こんまりさん を偽物コンサルという人はいないでしょう。
ちなみに、超有名コンサル企業に勤めている一流の方に
“お掃除の悩み”案件が舞い込んできたとしても、
引き受けてくれないのではないでしょうか?
というか、ボスコンやマッキンゼーに個人の悩み解決を依頼する人はいないかと思います。
(そんな案件を受け付けていないですよね…)
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では、一般人が持つ個人的な悩みは、友人や家族にしか相談できないのでしょうか?
将来については、占い師に相談するしかないのでしょうか?
勉強の指南であれば、学校の先生に加えて塾の先生がいます。
塾では、より深く丁寧にサポートし、
個人的な進路相談にも答えてくれるサービスもあります。
でも、その先、どうやって“飯を食っていくか”については塾や学校のサポート外です。
コンサルタントの役目が、
各人の“満足”を得られる結果を生み出すこと と考えれば、
恋愛相談も将来相談もコンサルティングやアドバイザーなのだと考えます。
もちろん、コンサルティングをした結果、
満足のいく回答が得られないこともあります。
これは、超一流企業のコンサルだろうが占い師だろうが一緒です。
一流コンサルの分析が大外れした事例はたくさんあります。
占い師のアドバイスが全然しっくりこない時もあります。
クライアントとコンサルタントの間には相性が必ずあり、
優秀なコンサルタントだからといって、
クライアントが欲しい答えを必ずしも得られるわけではありません。
だから試行錯誤し、長い間クライアント企業に寄り添うのです。
企業の方針/特色はそれぞれ違っており、企業理念や文化と異なる問題解決手法は、
どんなに確実に課題解決できる手法だとしても受け入れ難いのです。
個人の悩みも同じです。
AさんBさんが全く同じ悩みを持っていても、欲しい答え(解決手法)は別なのです。
私は、現役の企業勤めという強みを活かし、企業で働くこと/そのための準備のアドバイス
をすることによって、皆さんに満足して頂き報酬を得ているわけです。
この流れを私はアドバイザーの仕事だと考え、アドバイザーと名乗っております。
本業で成功していないから副業をやっている
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本業で成功していないから副業をしている。
そんなヤツのアドバイスが何の役に立つのか? というご意見です。
そうですね。ごもっともです。
では質問ですが、
会社勤めの成功者とはどのような人を指しているのでしょうか?
会社勤めで成功していないというのはどのような人でしょうか?
例えば、
勤めている企業の社長になれなければ成功者ではないのでしょうか?
部長以下だと敗者なのでしょうか?
包み隠さずお話ししますが、
私は、現在勤めている企業で“社長に続く出世コース”に乗っていないことは確かです。
社長になることだけが成功という定義だとすると、私の本業は不成功ですね。
私の会社は創業70年以上続いており、
従業員数は連結21万人。売上高は13兆円程度。
社長になる人だけが成功だとすると、
社長になれない21万人が負け組です。役員になれるのも数十人です。
特に大企業においては、
入社後配属される部署によっても出世ルート/早さは異なります。
これについは、以下のブログで説明しています。
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出世による成功判断は、非常に主観的で曖昧です。
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では、本業の給与水準で負け組/勝ち組判断するのでしょうか?
現在、駐在先のアメリカで支給されている
本業の給与は税引き前で年間$150000程度です。
日本円にすると年収1500万円を超えている計算です。
この金額に対してアメリカでの課税が掛かるため、
実際に手元に残る給与は低いです。
加えて物価の高いアメリカで暮らしているので単純比較できませんが…
私は、負け組/勝ち組どちらなのでしょうか?
私にとって海外に住み働くことは一つのやりたいことだったので、
自身としては本業は成功し満たされています。
ですが、副業コンサルを始めました。
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綺麗事は言いたくないのではっきり言いますが、
お金があるに越したことはないです。
お金があって困ることはありませんし、
たくさんあれば困っている人も助けられます。
だから、対価を頂いてアドバイザーをしています。
しかし、本業での収入が足りないから/本業でうまくいっていないから
という気持ちで副業をしているというわけでもないのです。
偉そうに言っていますが、
お金があれば旅行に行けるのにな…
月に一回は外食できたらな…
と思うので”お金持ち”ではないです。
ちなみに、”お金持ちの定義は” 以下のブログで説明しています。
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アドバイザーを始めたきっかけにも書かせて頂きましたが、
若い世代に“働くこと”を伝えていくことに自身の喜びを感じたからです。
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そして、活き活きとした若い世代が企業に入社することで活気づき、新たな発展へとつながる。
毎年新人が配属されている企業勤めだからこそ得られた着想でもあります。
そして、学校や塾の先生と違う視点で若い世代にアドバイスができると考えました。
なぜなら、現役で企業に勤めているので、企業の動きを毎日見ています。
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もちろん、これは本業コンサルの方々を批判しているわけではありません。
本業コンサルの方は、
論理的なフレームワークと多くの企業を救ってきた知見からのアドバイス。
一つの企業で働いている私では得ることのできない能力でありリスペクトしています。
結論を申し上げると、
サポートする領域が大きく異なっているということです。
どちらもクライアントの満足が得られれば、
それは正しいアドバイザリー・コンサルティングであると考えています。
今回は、副業コンサルタントに対する
否定的な考えに私なりの回答をさせて頂きました。
この回答に対して、どう思うかは皆さんの自由です。
そして、上記の考えやバックグラウンドを把握したうえで、
相談に来て頂けるのであれば嬉しい限りです。
お読み頂きありがとうございました。
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