こんにちわ。
Personal Consultant (ぱそコン!) の えんすけ です。
「副業を始めたい」「 ライフプランを作成したい 」 「 自己分析したい 」「 学校の勉強に悩んでいる 」 「 社会のしくみを学びたい 」 「 就職活動のサポートが欲しい 」
学生〜社会人まで個人の悩みをサポートする、個人向けのコンサルタントです。
【副業コンサル/アドバイザー】そんな人は信用できない!? 【個人向けコンサル】学生にどんなアドバイスをしているのか?本日は、お子さんの進路や就職で悩んでいるご両親に向けたお話です。ですが、学生本人にも読んで頂けるような内容で進めさせて頂きます。
この記事で伝えたいこと
将来の働く姿が見えにくい現代
今の時代の子供は“働くこと”がどのようなことかを自然に学ぶ機会が少なくなったと感じています。
昔の日本は、祖父・祖父母と共に両親も商売をしている。
子供たちはその商売している姿を見ることで、自然と仕事のイメージを養っていきました。
でも、今の時代、多くの方は企業に所属して給与を得ています。
朝起きて、スーツ(最近はカジュアルですが)に着替え会社に行く。
夜は疲れて帰ってくる。
会社で親が
●どんな仕事をしてきたのか?
●どんなプレッシャーを乗り越えたのか?
●どんな役割を持っているのか?
子供には想像がつきません。
それは仕方ないですよね。実際に見てない(見えない)のですから。
このように ”働く姿が見えない” 環境が「なんだか将来が見えない、仕事のイメージが付かない」要因となっているのです。
子供たちが家の外で得てくる“大人”に対するイメージも誤った見方を加速させます。
バスや電車で学校に通うお子さんなら、疲れた顔で電車に揺られるサラリーマンを多く見ているでしょう。
”居眠りをしている大人” ”スマホでゲームをしながら通勤している大人” こういった大人を目にしているのではないでしょうか?
大人たちは、「忙しい仕事の合間せめて移動中くらいは・・・」と休息の時間を過ごしているわけですが、子供が見るのは、“気を抜いているときの大人”ばかりなのです。
“人類に多大な貢献をする大プロジェクト”を担当している人が電車で隣に座っていたとしても、子供の目から見ればスマホを弄っている大人にすぎません。
子供たちは、なんとなく親が頑張っていることは理解していますが、大人が何をしているのかを全く想像できないのが現代の業務スタイルなのです。
逆にインフルエンサーは違います。
YouTubeやTicTokを生業としているインフルエンサーは、人気商売となるため、普段の行動にも気を使います。
●外での行動
●毎日の服装
●友人関係
外面的な部分は全て自身の報酬に直結します。つまり、彼らは目に見える場所で仕事をしているのです。
多くの人に見られる場面であればあるほど、インフルエンサーにとっての仕事場となります。
この「インフルエンサー」と「企業で働く大人」どちらも誇り高い仕事をしているのですが、電車の中で出会ったらどちらが輝いて見えるでしょうか?
子供はどちらに夢を持つでしょうか?答えは一目瞭然です。
この理論を裏付けているのが、子供たちの“将来なりたい職業ランキング”です。
子供たちの人気の仕事は、以下のような職種ですよね?
医師
警察官
スポーツ選手
ケーキ屋さん
Youtuber
運転手
宇宙飛行士
どれも子供たちから直接見える仕事をしている職業が多いことに気が付くはずです。これが、”将来なりたい職業ランキングの秘密”です。
子供たちは目で見える仕事から比較検討しているに過ぎないのです。
これは必然ですよね。例えば“経理業務“といっても多くの子供にとってどんな仕事なのか想像がつきません。
想像できなければ選択肢にすら入りません。
職業の選択肢がないまま社会人になる
でも、世の中にはケーキ屋さんより多くの人が経理に携わっていますよね?しかし見えないから知らない。
そして、子供たちは仕事の選択肢がわからないまま成長します。
目の前の学校選びや理系/文系の選択に捉われ、“働くこと”を見据えないまま大人へ向かっています。
親御さんも、いい学校に入ることには執着しますが、大学以降は“お子さんに任せる”ご家族が多いのではないでしょうか。
そのため、就職活動では企業名称とイメージで就職先を選ぶことになります。
企業の規模が大きくなればなるほど、自身が専攻/希望していた分野と違う部署に配属する可能性が高くなることも知らずに。
社会のしくみを何も知らないで“仕事のステージ”に放り出されるため、社会に出たときに戸惑うのも仕方ありません。
私がサポートしているのは、このギャップをなるべく埋めるお手伝いになります。
例えば、ご両親が農家をやっていて、お子さんも農業を見て育ち引き継ぐ気持ちがある。そして、そのため農業大学で学んで新しい経営を実践してみたい。
そうやって進路を選ぶのは、なんとなく理想的に思えませんか?
もちろん、あらゆる選択肢から選んだ結果であれば問題ないのですが、選択肢がなかった場合は、理想ではないのかもしれません。
子供たちにはあらゆる選択肢を理解したうえで、自らチョイスをして欲しいと考えています。
学生時代に漠然とでも、将来、 “働くこと=お金を得ること” を意識して今を選択するべきだと考えます。
では、「どのように“働くこと”を伝えていけばいよいのか?」「何を伝えればよいのか?」
答えは単純で、「ご両親が仕事でやっていること」「企業にお勤めならその組織全体のこと」「仕事にはどんな種類があるのか?」「会社で本当に必要なスキルは何か?」を伝えるだけでもよいのです。
自営業であれば、「財務の知識、顧客の獲得方法、経営で悩んでいること・・・」これらすべてが子供の選択肢に繋がります。
そして、子供が疑問に思ったことは全て隠さずに回答してあげてください。
仕事だけでなく、「お金を稼ぐことは卑しいことではないこと」「投資などで資産を増やすこと」親が知っていること全ては、大人になったら知ることであり子供が備えるための選択肢となります。
そうなると、私のアドバイスなんて必要ありません。
では、どうしてアドバイスを求める家族がいるのか?その理由については以下の記事でご説明します。
【子供の進路や就職・将来】アドバイザーが必要とされる理由 【個人向けコンサル】学生にどんなアドバイスをしているのか? 【良い成績/良い学校】なぜ目指すの?自分のモチベーションを知ろう!