【面接対策】相手が欲しい必要な人材を知る!

こんにちわ。

 Personal Consultant (ぱそコン!) の えんすけ です。

副業を始めたい、ライフプランを作成したい、自己分析したい、

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個人向けのコンサルタントです。

【将来の自分】イメージできていますか? 【副業コンサル/アドバイザー】そんな人は信用できない!?

本日は、就職面接についてアドバイスをしたいと思います。

私はWPAとして就職面接対策をお教えしておりますが、

人間が人間を選定するという意味では入試面接とも共通点があるかと思います。

相手が欲しいと思う人材

冒頭から結論になりますが、

面接対策の唯一の対策は

「相手が欲しいと思う人材」になることです。

これ以外にはありません。

そんなことわかってるよ。

と言われるかと思うのですが、

意外に自己主張ばかりする人が多いので、

あえて冒頭に当たり前だけど一番大切なことを書きました。

あなたがどんなに素晴らしい才能を持っていても

それを必要としていない人から見ると、なんの魅力も感じません。

いくら野球の才能に溢れている人でも、

野球部が無い学校に対してアピールしても魅力的とは思われません。

努力や実績を説明することで自己アピールする方法や

「私がこの学校に野球部を立ち上げて、甲子園へ連れていく!」

といった改革アピールをする方法も無くはないです。

ですが、野球部が無い学校に野球経験でアピールのするのはリスクが高いのです。

就職活動も同様です。

私は、学生時代に経営学を学んできた。

だからこの会社の経営戦略系の部署で活躍することができる。

と言っても、

その経営戦略部門の人材が飽和していて

新人配属を必要としていなかったら、

やはり採用される確率は低くなるのです。

学校での専攻が武器になる?

多くの人が大学で専攻していた分野を“得意分野”だと主張します。

先ほどの事例のように、

自分は“経営学部”で学んできたからと、

それを武器に面接に臨みます。

しかし、“経営学部生”なんて溢れるほどいます。

“経営学を実践するために、学生中に起業した” 

“主席で卒業”

“論文が経済紙に掲載された”

特別な実績が無い限り、

知識量に大差はないという見方をされます。

特に日本企業の場合、

日本の学生の実態を理解しているため

“学校で学んだ知識”を武器としても通じないことが多いです。

(入学までが大変で、入った後は遊んで卒業する学生が多いという実態です)

欧米企業では、

学校で学んできたこと=専門性として評価されるのですが・・・

では、どのように選ばれる人材となればよいのでしょうか?

相手が欲しい人材を分析する

そんなこと言っても、

経済学を本気で学んできたし・・・

他にアピールするポイントが無い。

そんな風に思うのではないでしょうか?

これにはアピールの変換が必要になります。

しかも、各企業に合わせて相手が欲しがるようにアレンジする必要があります

そのために企業分析し、相手がどんな人材を求めているのか探るのです。

企業が現在抱えている課題事例

・経営状態

・内部人材/年齢構成

・離職率

・競争相手

企業のビジョン

・企業が描く将来構想

・企業の存在価値(社会貢献とのリンク)

・企業の今後(将来)に必要な人材領域

企業分析から現在の企業の弱点又は将来の方向性を把握し、

それとマッチする人材であることを専攻分野とリンクさせるのです。

それに加えて、社是/社風と自身の今までの行動がマッチしていること

仲間になれることをアピールしてください。

昨今は、問題解決力を実体験で経験してきた人材を欲しがる企業も多いため、

どんなことを問題視して、どう乗り越えたかを個性的にアピールできるとベストです。

こちらから相手を選ぶという考え方

入社面接というと、

あなたが“選ばれる側”というイメージをお持ちかと思います。

 「私を選んでください!ぜひ、よろしくお願いします!」

という気持ちになってしまうのはよく分かります。

しかし、採用を勝ち取りたいがために盲目になるのではなく、

面接官の言動や態度を観察し、

自分に合うか/合わないかを判断する余裕も必要です。

面接は、

その企業に所属している人間と直接会話をすることができる、

大切な“機会(チャンス)”でもあるからです。

面接官というのは、

少なくとも人事選定の権限を持っている人間であり、

加えて、社外の相手と会話するという意味では、

その会社の代表(顔)としての役割を持ちます。

そんな面接官の態度が横暴で、

言動も差別的、人を見下しているようであれば、

その会社は、そういう企業風土である可能性があります。

圧迫面接を勘違いしない

面接官が強い言葉や態度で対応してきたとき、

こうやって汚い言葉で問い詰めるのは、

圧迫面接で私のストレス耐性を確認しているのでは?

とポジティブに考える人もいます。

もし、強い言葉や相手の立場を貶める面接で、

相手の耐性を確認しているのであれば、

「この会社入ったら、このくらいの罵詈雑言はあたりまえだよ。耐えられる?」

と言っているようなものです。

柔和な態度と丁寧な言葉でも、

論理的に”ナゼ?”をしつこく繰り返すことで、

相手の思考耐性を推し量ることはできます。

何度も何度も同じ話題に対して質問し、

焦って回答の論理性が崩れていないか?

思考停止して無言にならないか?

こうやって面接相手の思考力を図ることができます。

また、

口数を減らす/興味のない素振り などをして、

そんな相手にも自分を売り込めるか?

という対応力を推し量る方法もあります。

つまり、大きい声で怒鳴らなくても圧迫面接は可能です。

但し、

職人気質/昔気質な人たちを相手にしている会社であれば、

強い言葉や見下した対応に耐えられるか?

怒鳴って恐怖心を煽るような言動にも立ち向かえるか?

を確認することもあります。

しかし、そういった業界を目指しているとすれば、

面接を受ける側もそれを承知のうえで志望しているので、

予測の範疇なのではないでしょうか?

問題なのは、

その業界で必要のないほどの高圧的な態度をとった面接です。

志望している企業だから…と盲目になるのではなく、

こちらも相手を評価する気持ちを持ってください。

こちらから相手を選んだっていいんです。

自分が志望している業界とはかけ離れた面接であった場合、

こちらから入社を断るくらいの気構えを持ってください

面接は選ばれるためでもありますが、

こちらが企業を選ぶ目的もあるのです。

本日は、就職面接についてお話しさせて頂きました。

もっと社会のしくみを具体的に学びたい、

面接対策を一緒に考えて欲しい

そんな時は気軽にご相談下さい。

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最後までお読み頂きありがとうございました。