こんにちわ。
Personal Consultant (ぱそコン!) の えんすけ です。
副業を始めたい、ライフプランを作成したい、自己分析したい、
学校の勉強に悩んでいる、就職活動のサポートが欲しい、
学生〜社会人まで、個人の悩みをサポートする、
個人向けのコンサルタントです。
【面接対策】相手が欲しい必要な人材を知る! 【就活 会社の選び方】第二志望以下を考えることで自分の方針が見えてくる!本日は、学校の勉強が社会の役に立つのか?
についてお話をさせて頂きます。
クライアントからの質問で、
学校の勉強はなぜ必要なのですか?
勉強は社会に出ても役に立ちますか?
どの教科が社会に出て役に立ちますか?
という質問を受けることが多いです。
今回は、そんな質問に対する回答を
具体的な事例で説明させて頂きます。
ちなみ…ですが、
自分で学習するという習慣こそが勉強の本質であること、
学歴至上主義は嫌いですが未だに“学歴”の効力は高いこと、
そういった一般論があることは頭の片隅に入れておいてくださいね。
この記事で伝えたいこと
社会は、学校で教えないことの方が多い
下記の記事にも記載しましたが、
学校では社会に出るために必要な知識を
全くと言っていいほど教えてくれません。
【将来の自分】イメージできていますか?大学生になっても、
“会社で働く”ということがイメージできないまま社会に出ます。
アルバイトなどで社会や対人関係を学ぶことができますが、
飲食業やサービス業などのアルバイトで学べることは限られます。
よく言われることだと思いますが、
本当に社会は答えのないことばかりなんです。
働くということにも、正解なんてありません。
お金の計算や事務処理をしている仕事だって、
毎回同じことをしていると、
「あれ?これおかしくない?」
「このやり方は、最善の方法ではないのでは?」
と疑問が湧いてきます。
何十年も経営している会社の定常業務でさえ、
時代によってやり方に変化が求められるのです。
算数で計算したり、
国語で文章を抜き取ったり、
そんな正解/不正解が確実にあるような世界ではありません。
学校で教えてもらえることって一体何の役に立つの?
あなたも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
学校での勉強が全て社会で役に立つ
とまでは言いませんが、
捉え方を変えることで社会で役に立つこともあります。
国語の勉強は社会で役に立つのか?
本日は国語を学ぶことについて考えてみます。
国語を勉強することで、
敬語や文章の書き方を学べることは分かりますよね?
こちらの記事も文章を書くチカラや漢字の知識が必要です。
私はバリバリの理系男子なので、
国語が得意というほどでもなかったのですが、
必要最低限の文章であれば書くことができます。
しかし、文章や漢字以外にも、
国語のテストでよくある
“文章を読んで大切なところを抜き取る問題”
“筆者や登場人物の気持ちを汲み取る問題”
こんな問題も、
意外と社会では役に立つので紹介します。
人間というのは会話をすることが大好きです。
中には 無口/喋ることが苦手 という人もいますが、
しっかりと聞いてくれる相手とであれば、
会話が苦手な人も話をしたくなるものです。
そして、会話や文章には必ず、
“本当に伝えたい事” と “話や文章を飾る(分かりやすくする)ための部分”
の2つが存在しています。
私のブログも、
本当に伝えたいことはタイトルや見出しにしています。
しかし、タイトルや見出しだけで全てを理解できる人は少ないため、
事例やデータなどを用いて文章を飾ります。
会話では、
太字にしたりタイトルをつけたりすることができません。
ましてや、文字のように読み返すこともできません。
ですので、相手が伝えたいことを会話の中で理解し、
一言で要約できるまで理解するチカラが必要となります。
これは、長文を短時間で読み、
“大切な部分を抜き取る”という問題を解くのと同じですよね?
会話だけでなく、15分のプレゼンを聞いたとしても、
一言一句全てを覚えられる人なんていないですよね?
だから、相手の主張を理解するチカラが大切になります。
個人的にはこれが一番大切です。
社会に出ると騙そうとしてくる人や情報は
溢れるほどあります。
理解力が無いばかりに騙された
なんて事例は私の周りにもたくさんあります。
「そんなの騙されないよ」
「騙されるのはお金を持っている人だけ」
なんて思っているのではないでしょうか?
ですが、明らかな詐欺だけでなく、
合法的に人を騙す(納得させる)方法は世の中に溢れています。
お得な情報の後に、
必ずしも…とは限らない。
保証する物ではない。
但し、○○は除く
こんな注意書きを目にするとはよくありますよね?
このような簡単な事例は、
文章を最後まで読むチカラさえあれば避けられますが、
しかし、契約書などでは、もっと緻密に計算して、
相手が不利となる条件を提示しているものが存在します。
文書を読み解くチカラがないばかりに、
相手の思い通りに動かされてしまうことがあります。
最後は、
“この時の主人公の気持ちは?” というよくある問題です。
日本語での会話には、
直接言わないけどわかってくれるよね?
という表現がたくさんあります。
英語ですと、
何かをお願いしたければ
「あなたに●●をお願いしたいです」
と完全な文脈で表現するのですが、
日本語では、
「あなたに●●をご検討頂けると幸いです」
と、ヤケに遠回しな表現をすることが多いですよね。
日本語の文面をそのまま解釈すると、
検討するだけでOK
検討しただけで相手はハッピーな気持ちになってくれる。
●●するよう依頼はされていない。
と解釈することができます。
しかし、多くの日本人は、
その裏にある「●●をやって欲しい」
という相手のメッセージを察するのではないでしょうか?
このような簡単な事例だけでなく、
人との会話や相手の行動に、
遠回しな表現が多く含まれます。
国語で主人公の気持ちを読み解くように、
相手の気持ちを察する文化が
日本には根付いているのです。
もし、あなたが、
日本で社会人になろうと考えている場合、
相手の気持ちを察するチカラは重要になります。
日本という国は、
ほとんど全員が同一水準の教育を受けるため、
お互いが“知っている”ことを前提で話を進めることが多いです。
アメリカでは、州によっても教育が違いますし、
教科書も異なります。
例えるなら、
宮崎県で育った人と三重県で育った人は
教育内容も異なっているため、
同一の認識を有しているとは限らないのです。
だからこそ、直接的な言葉を利用し、
“勘違い”を避ける会話が必要となります。
本日は、
国語が社会でどう役に立つのか?
その事例を記事にしました。
もっと社会のしくみを具体的に学びたい、
企業分析をサポートして欲しい
そんな時は気軽にご相談下さい。
【就活】会社ってなに? 社是・企業理念を調べてみよう! 【就活 会社の選び方】第二志望以下を考えることで自分の方針が見えてくる!最後までお読み頂きありがとうございました。